ストーリー

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    527:
    かつて継界と異なる世界には、別の空間を開く特殊な力を持つ一族が存在していた。しかしその者達は、彼等がいた世界ごと滅ぼされてしまったという。 
    「鍵の力は血によって受け継がれてきたもの。一族が滅んだことで、その力も絶えているはず」 
    「……では、ディステルは一体どうやってあの人を継界に戻すつもりなのでしょう」 
    心当たりが浮かばず、一同の間に沈黙が流れる中。 
    軽薄そうな声がその静寂を打ち破った。 
    「ねぇハニー、ちょっと確認したいんだけど」 
    「その呼び方はやめて。……って、貴方こんな所まで付いて来たの!?」 
    背後にひょっこり現れたのは、シルヴィを付け回していたアーミルだった。 
    目を白黒させる彼女に、ニースは不思議そうに首を傾げる。 
    「なんだ、その者はシルヴィ殿の連れではなかったのか? ずっと君の後に続いていたから、てっきり従者か何かだと思っていたが」 
    「そうだね、僕はハニーの愛の従者と言っても過言ではないよ」 
    「違う」 
    「うーん今日もハニーはツレナイなぁ、そこがまた良いんだけどね。……まぁ、今はそんなことを言っている場合でもなさそうだから、言葉遊びはまた今度にしようか」 
    この世界には涙があふれる事よりも 
    辛いことがある。それはやさしい言葉だ。 
    私は自分の過去と向き合って行く事しかできない 
    私にやさしくしてくれた人たちは永遠に忘れない。 
    「自分自身が強くなり、皆に誇れるよう努力をしつづけなければならない。」 
    自分は一人ではない、皆がいた。 
    へらりと軽薄な笑みを浮かべながら、アーミルは気にかかっていた事について問いかけた。 
    「そこの可愛い彼女が言っている一族は、どんな空間も自在に入り込む事ができる能力を持っていると言う事で間違いないかい? それこそ、次元の狭間なんて場所も簡単に入り込めるような」 
    「話を聞く限りではそうだと思うけれど、それがどうかしたの」 
    アーミルはある少女の姿を脳裏に描く。 
    「まさかとは思うけど……それってうちのお姫様の事だったりするのかなって」 
    彼が思い浮かべたのは己の主である獄幻魔の娘、ロミアのことだった。 

    相変わらずストーリーは重厚だな、みんな読んでる?
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